ラジオテレメトリー 野生動物 アール・エス・アイ




ラジオテレメトリー調査とは、野生動物に小型電波発信器を装着し、行動を追跡する手法のことです。

クマタカ・オオタカ等、森林性猛禽類の行動圏調査には特に有効で、1980年代より利用されています。


クマタカに装着した尾羽式電波発信器
ハーネス式装着電波発信器を装着した クマタカ
Hodgson's Hawk Eagle (Spizaetus nipalensis

H20年の電波法改正により、
地上波では技適マーク付きの特定小電力発信器、または微弱電波発信機のみ使用することができます。
発信器には上記の他、GPS単体やGPSとアマチュア無線の組み合わせ等があります。
   
   ・トレース量の増加
   ・正確な個体識別情報の増加
   ・個体の行動予測ができる
   ・調査員の不在時にデータ蓄積ができる
   ・許可申請が煩雑である
   ・必ず捕獲できるという保証はない
   ・捕獲および機材作製の作業が発生する


猛禽類の取り扱いやテレメトリー調査に習熟した技術者が揃っているため、導入が円滑に進みます。